出産報告と年賀状は兼ねてもいい?マナーやNG行動をおさらい!

 

「子供が生まれました」という報告と年賀状を兼ねていいのか、悩みますよね。

 

別々に出すのは手間だし、受け取る側も「一緒にまとめて送ってほしい」と思うかも……。
そんな悩みをお持ちではありませんか?

 

出産報告と年賀状は兼ねてもいいんです!
ただし注意点があります。

 

そこで、出産報告と年賀状を兼ねる時のマナーやNG行動を紹介します!

 

出産報告と年賀を兼ねていいのは11月~12月の出産のみ!

 

 

通常、出産報告は産後1~2ヶ月で出すのがマナーです。
生まれた直後はドタバタしていますし、何よりママの体調やメンタルも万全ではないからです。

 

そこに年賀状がかぶると、出産報告と年賀状で2枚作らないといけなくなるので
その場合は、1枚にまとめてしまってもOKとなるわけです。

 

10月以前の出産は出産報告はその時に出し、年賀状は年賀状で別々に出します。
別に出産報告をし、年賀状で改めて出産報告をするのはOKです。

 

疎遠な人は年賀状でひとまとめに!

 

それほど交流がなく、親戚付き合いや近所付き合いで
年に1回、義理で年賀状くらいしかやりとりをしないという場合は
10月以前の出産でも年賀状とまとめてしまってもいいでしょう。

 

わざわざ挨拶状で出産報告をすると、気を使わせてしまうかもしれませんし、
人によっては「疎遠なのにお祝いだけ請求されているような気がする」と気を悪くしてしまうかもしれません。
なので、年賀状の端っこに簡単に報告するにとどめ、
報告が遅れてしまったことに対する非礼を詫びる一言添えるといいでしょう。

 

出産報告と年賀状を兼ねる時のマナー

 

 

年賀状は写真入りのほうが喜ばれる。ただし……

 

報告も兼ねているわけですから、年賀状は写真入りのほうがよいでしょう。
赤ちゃん単品の写真や、家族写真などがおすすめです。

 

しかし、不妊の人など、子供に恵まれない家庭には
こういった写真入りの年賀状はプレッシャーになってしまいます。
「〇〇さんの夫婦は子供が生まれたのにうちは……」と自分を責めてしまったり、
周囲にネチネチ言われたりと、精神的にまいってしまうかもしれません。
なので、そういった相手には写真入り年賀状では送らず、
干支のイラストの無難なもの+端っこに一言報告だけという形にしたほうがいいでしょう。

 

ビジネス相手にはまとめない!

 

11月、12月の出産であっても、上司や取引先の相手への年賀状は出産報告をまとめないほうがいいです。
まとめてしまうと、「ついでか?」とあらぬ誤解を受けてしまいます。

 

12月の出産で出産報告の挨拶状が間に合わず、
さしあたって年賀状で報告、年明けに改めて挨拶状で出産報告を出すというようなケースを除き
出産報告と年賀状は兼ねないほうがいいでしょう。

 

出産報告には何を書く?

 

出産報告には、子供が生まれたという文章と、性別、名前(よみがな)、誕生日を書きましょう。
特に最近はひと目で読めないような字の名前が多く、
「どう読んだらいいかわからない」と困るケースが多いようです。
ごくごく単純な読みでもない限り、よみがなはきちんとつけましょう。

 

例文としては、
「わが家に新しい家族が仲間入りしました。〇月〇日生まれの〇〇くん(ちゃん)です」
といったような内容がいいでしょう。
あとは「息子(娘)ともども、よろしくお願いします」という文章で締めれば完璧です。

 

まとめ

  • ・出産報告と年賀状は兼ねてもいい
  • ・ただし、11月~12月の出産に限る。10月以前の出産は報告と年賀状は別々に!
  • ・年賀状は写真入りのほうが喜ばれる。ただし出産に関してナイーブな家庭もあるので配慮を!
  • ・ビジネス相手にはまとめず別々に報告
  • ・出産報告には、性別、名前、誕生日を忘れずに。よみがなもつけること!