2020年(令和2年)の年賀状はいつまでに出すべき?
年賀状、出していますか?
近頃は年賀はがきでなく、メールやSNSでの挨拶にとどめている人もいますよね。
だからこそ、年賀はがきをいつ出せばいいのかわからないんですよね。
早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ。
きちんと元日に届くベストな投函タイミングを教えちゃいます!
年賀状は元日~三賀日以内に届くのがベスト!
年賀状は、1月1日の元日から、1月3日の三賀日以内に届くのがベストです。
どんなに遅くても、1月7日までの『松の内』と呼ばれる期間内に届くようにしましょう。
8日以降は遅すぎます。8日以降に送るはがきは、年賀状ではなく寒中見舞いとして出しましょう。
寒中見舞いとして出す場合は年賀はがきは使ってはいけません。
通常のはがきを使い、「年賀」や「正月」といったワードを避け、「寒中お見舞い申し上げます」と出しましょう。
もし、年賀状を出すのが遅れて1月1日の元日を過ぎてしまったらお詫びの一言を添えましょう。
「挨拶が遅れてしまって失礼いたしました」と一言添えるのがマナーです。
また、年賀状が届くのが1月1日の元日ではないので、年賀状に「元日」の文字を入れないようにしましょう。
三賀日までに年賀状が届くなら一言添えなくてもいいのですが、
それ以上遅れてしまうようなら「遅れてしまい申し訳ありません」と一言書いておきましょう。
年賀状を元日~三賀日以内に届けるにはいつ投函するべき?
年賀状は元日から三賀日以内に届くのがベストだとわかったところで、
では、いつ投函すれば間に合うのかが疑問ですよね。
郵便局での処理の都合上、12月15日~12月25日までに投函された年賀状は元日に届きます。
郵便局での郵便物の預かりは2週間が期日というのがルールですので、
元日から逆算して2週間前、つまり15日くらいから郵便局で年賀状を預かり、元日にまとめて配達するというシステムになっています。
15日以前だと年賀はがきを使っていても年内に届いてしまいます。
25日から28日だと三賀日に、29日~1月5日以降の投函は松の内に届きます。
やっぱり年始は郵便局職員さんも大量の郵便はがきをさばくので人が足りず、
「投函したら翌日に届く」というようなスピーディーな配達は難しいです。
きちんと元日に間に合うように、早めに準備しておきましょう。
25日までに間に合わないんだけど……
年賀状を作るのを忘れていたり、投函忘れで25日に間に合わないことってありますよね。
郵便局でできるだけ配慮してくれますが、
やはり25日以後に投函すると三賀日や松の内の間の到着になってしまいます。
到着が遅れるのがわかっているなら、三賀日や松の内の期間に到着することを見越して
「挨拶が遅れてしまって失礼しました」と書き添えておきましょう。
年賀状を出すのが遅れ、失礼になってしまうのがわかったらその場で連絡したくなりますが、
「年賀状を出すのが遅れてしまったので遅く届きます! ごめんなさい!」なんてメールを出すのはNGです。
年賀状のことですから、年賀状の中で完結させましょう。
「遅れてしまってすみません」と一言書き添えてから投函しましょう。
まとめ
- 年賀状は元日~三賀日以内に届くのがベスト
- 12月15日~25日までに投函すると元日に届く
- それ以上早いと年内に、遅いと三賀日以降に届いてしまう
- もし遅れてしまったら一言添えるのがマナー
年賀状は11月中に準備し始めましょう。
送り先の住所のリストアップや、年賀はがきの購入など早めに用意しておくと
年賀状を作るときに焦らずにすみますよ!