2020年(令和2年)の年賀状はいつから受付?郵便局に聞いてみました!
そろそろ年賀状のシーズンです。
年賀状の準備はちゃんとしていますか?
年賀メールやSNSでのメッセージで済ますのもいいのですが、
仕事の上司や取引先にはやっぱり年賀状での挨拶がマナーです。
遅れてしまわないように早めに……と準備したはいいものの、
準備を前倒ししすぎて早く準備し終わってしまったりするんですよね。
年賀状はいつから投函していいのでしょう?
いつから受け付けてくれるのか、郵便局に聞いてみました!
2020年(令和2年)の年賀状受付開始は15日から
2020年(令和2年)の年賀状の引受開始は2019年12月15日からです。
15日~25日以内に投函すれば1月1日の元日の到着になります。
それよりも遅いと三賀日以降の到着となってしまいます。
年賀状の受付ですが、年賀状用のポストか郵便局での窓口への持ち込みの2つになります。
通常のはがきと同じく定形郵便のポストに入れてしまうと、
他の郵便物と混ざってしまって年賀状が元日に届かなくなってしまいます。
郵便物側でも定形郵便の中に年賀状が混ざっていないかチェックしますが、
やっぱり見落としてしまうことがあるので、きちんと年賀状用のポストに投函するのが安心です。
年賀状を投函する時は輪ゴムでとめなくてもOKです。
むしろ郵便物の処理の輪ゴムが邪魔なので外して投函しましょう。
それよりも前に投函しちゃったらどうなる?
もし、15日よりも前に年賀状を出してしまったら年末に届いてしまいます。
「年賀状だってわかってるんだから、1日まで郵便局で止めておいてよ!」と思うかもしれませんが、
郵便局のルール上、郵便物の預かりは2週間が期限となっていて、
それ以上の保管はできず、宛先に届けなければなりません。
なので14日以前に出してしまったものはどうしようもありません。
もし、14日以前に出してしまって、宛先に届けないでほしいのであれば、
最寄りの郵便局に連絡し、返送してもらうようにしましょう。
郵便物の処理のタイミングにもよりますが、配達前であれば回収して送り返してもらえます。
特別な措置ですのであまり頼らずに、きちんと年賀状が受付開始される15日に投函するようにしましょう。
送り返してもらった年賀状は再利用しない!
送り返してもらった年賀状は再利用しないほうがよいです。
郵便物の処理の段階で、郵便物には見えないバーコードが印字されています。
この見えないバーコードで郵便物の管理をしていますので
再利用して投函してしまうと「あれ? もうバーコードが印字されているぞ?」と機械がエラーを起こしてしまいます。
こうなると職員さんの手作業での管理になってしまって手間がかかってしまうので、
できるだけ再利用しないようにしましょう。
私も学生時代に年賀状のアルバイトをしたことがあるのですが、
こうして再投函された年賀状が来ると機械のエラー音とともに
「手作業だ……」
と職員さんの溜息が聞こえてきたり舌打ちが聞こえてきたり……。
今は技術が進んでそういうことはなくなり、再投函されても問題なく処理できるのですが、
新年に送るものを「一度返してもらったものを再利用してまた送る」というのはちょっと気持ち的に難があります。
再投函せずに新しく作り直した真新しいものの方が気持ちが良いですね。
「受け取る側はどうせわからない」と再利用するのもアリではありますが……。
まとめ
- 2020年(令和2年)の年賀状受付開始は15日から
- 年賀状は年賀状用のポストに投函するか郵便局の窓口に持ち込む
- それより早く投函されると年内に届いてしまう
- 早い投函に気付いてしまったら最寄りの郵便局に連絡して返送してもらう
- 返送してもらった年賀状は再利用しないのがマナー
年賀状は早めの準備が大切です。
11月中には宛先のリストアップや年賀はがきの購入などを済ませておきましょう!